フリーランスを諦めて自分の勉強方法を見直す

色々な技術に興味をもって投資してきましたが、週2日の休みの日しか薬のコントロールの範囲でしか活動出来ないため、勉強出来ないことが現実的となってきました。そこでやることを絞る必要性に迫られました。

何をやるかの選択基準は4つあった

1. 自分が楽しいと思えることをやる

自分が楽しいことからやる理由は明快です。休みの日しかデザインやコーディングの勉強を出来ないので、楽しくないことをしても家事に追われて休むだけで手がつけられない可能性があるからです。この時点でいま限界を感じているFigmaでのモックアップ作成は精神的な負担が大きいので後回しにすることにしました。

2. 時間のかかることからやる

時間のかかることをやる理由は、将来また副職でデザインをやりたくなった時に勉強にかかる時間を減らして、スムーズに制作に入れるような下地を作ることが可能となるからです。この時点で候補はAfterEffectsでのモーションデザインかThree.jsかNext.jsの勉強に絞られました。

3. 将来技術的に変化が大きい可能性のある分野は避ける

これは週2日の勉強では技術変化の激しい分野には追いついていけないからです。Next.jsはバージョンアップが早く、またReactというMeta(FaceBoook)の開発しているライブラリをベースとしているため、W3Cの技術規定と関係なく技術変化していってしまい、技術トレンドの影響を受けやすい分野です。それに対してThree.jsはW3Cの策定しているWebGLの技術を利用しやすくしたライブラリで、技術変化による標準の改定もライブラリの側での利用手続は同じようになるようにフォローアップしてくれる可能性が高いと考えました。

4. 手をつけるまでの心理的負担が大きいものは避けよう

AfterEffectsはインタフェースが複雑で慣れるまでは、どこになんの機能があるのかUIを覚えるのに時間がかかり、その事が心理的負担が大きいと考えました。それに対してThree.jsは使い慣れたコードエディタで他のJavaScriptのライブラリと同じようにコーディング出来ます。このためコーディングに入ってAPIの使い方、AfterEffectsのEffectsの使い方に慣れる部分までの心理的な負荷よりは低いと考えました。

なぜAfterEffectsが諦めきれないか

しかしAfterEffectsのEffectsの呼び出し方を覚えてしまえば、それ以上の負荷は減っていきます。そこでThree.jsをやってメタバースの時代になった時にその能力を発揮すべきか、AfterEffectsで動画制作を行って新しい分野に踏み出し、自分の適性がどんだけあるか確かめて新しい可能性を探るかの選択で迷っています。プログラミングはアイデアが出せず上手くいかなかった分野なので、アイデアを色々と試す機会を作るにはAfterEffectsのほうが良い。今は苦手意識があっても新しい可能性を開いてくれる分野だからです。

ChatGPTの上手い例え

「今は通りにくい山道だけど、目指してる景色に近いのはあっちの道だ」とChat GPTは例えました。AfterEffectsを覚える過程はそれほど楽しいものでないかもしれませんが、自分にとって試す価値のある可能性のある技術であることは確かそうです。